私たちは創業以来40年、物づくりという分野で社会に貢献し、人々の暮らしを豊かにするお手伝いをしてきました。 高度成長期、バブル期、そして不況と激動する日本経済のなかで、我々の生活も物のない時代から物のあふれる時代へと大きく変化していきました。しかしその一方で、エネルギーや資源の消費量は増大し、産業廃棄物や大気汚染、大量のゴミ問題等、数え上げればきりがないほど、人が環境に与える影響は深刻化していきました。

それらの犠牲の上に成り立つ私たちの『豊かな暮らし』はもう限界にきているといえます。

大量生産、大量消費に未来はないと考えます。しかし当社の『ものづくり』に対する情熱が消えることはありません。

これからの『ものづくり』の会社に求められるものは、『クオリティの追求』であると考えます。その先には、物を大切に使い、再利用するという考えがあり、環境と共存する循環型の社会づくりへの貢献につながると信じています。そしてこれからは、そうした理念のもと『ものづくり』という分野で、本当の意味での『豊かな暮らし』のお手伝いをすることが当社の使命であると考えます。

代表取締役社長 近藤 裕也