• 大きすぎず、小さすぎない中間くらいのサイズの加工業者がなかなか見つからない…
  • 品質・納期・価格のバランスが良い業者がいない…
  • 安定した納期対応をしてほしい…
  • 旋盤からマシニングまで一貫してやって欲しい…
  • まとまった数量(中量産品10~100、多量産品100~1000など)や、
    一式での注文(10〜100点くらいの部品点数)をお願いしたい…

1973年に設立した近藤鉄工所ですが、元々は私たちもこのような特別なサイズばかりを扱っていたわけではありません。
ある時、お得意様から頂いた「近藤さん!ちょっとこの寸法でお願いできない?」という依頼がきっかけでした。
「出来ない」とは絶対に言いたくない社長の性格からその依頼を引き受けることにしたのですが、するとそこからの口コミや紹介で、他社では扱えないような中途半端な寸法やサイズの依頼が増えていき、私たちもそれに合わせて設備を本格的に導入するようにしたのです。 はじめは1000までのものを1200。すると次は1500ものの依頼が来るようになりそれに対応した機械を導入します。するとまた次は1500を超えるものの依頼も来るようになるので、それに対応した機械を入れる…そんなこんなで気が付けば今に至ります。

  • 当社では旋盤加工、マシニング加工、複合加工機をバランス良く導入しています。
    私たちくらいの規模の業者、従業員数でこれだけの数の設備が導入している会社はとても珍しいことなのですが、設備を揃えることで旋盤、マシニング、複合加工機が必要な加工を一貫して行うことが出来るようになりました。それによりコストの削減、納期の短縮面でお客様にご満足頂いております!

  • 一般的に製造業では1台の機械にひとりの職人がつきっきりで加工を担当するのですが、当社では”ある理由”によりひとりの職人が2~3台の機械の加工を担当する離れ業ができます。これにより、人件費の削減によるコスト削減や納期の短縮面でお客様にご満足頂いております。

  • 弊社ではひとりの職人が2~3台の加工を担当するのですが、それぞれの職人が中量産品と多品種少量品を掛け持つことで、2台持ちないしは3台持ちを実現しています。つまり、中量産品は弊社の一番の得意な数量なのです。

  • 弊社社長の口癖をご紹介しましょう。「そんなものは出来て当たり前」「俺がやれるんだから、お前もやれるだろう」
    一見厳しく見えるこの姿勢も、仕事に対する想いからくるものです。近藤鉄工所の歴史として、社長は昔から一人で数台掛け持つことを社長自身や職人に課してきました。厳しいながらも、それに喰らい付いてきた近藤鉄工所の職人達は確実に技術が向上され、今では1人で2~3台の掛け持ちも当たり前に出来るようになっています。そして近藤鉄工所の二代目である現社長は、今も現役で現場に出て若い職人に技術を教えています。それにより安定した品質と掛け持ちによる納期の短縮を実現しているのです。

  • 加工用機械は、本来であればその設備によって出来る加工が限られています。
    しかし、当社ではいくつかの機械を組み合わせることで特殊な加工行い、一個の製品を仕上げています。例えば中量産品のリングに取り付け穴加工をするのに穴加工を複合旋盤でなくマシニングで複数個並べて加工したり、複数の設備を使って複雑な加工をしたり、、、

  • 当社には営業社員が居ません。
    電話受付を除いては、他は役員含め全て職人で構成されています。営業社員がいないことで余計な経費を使わず、お客様へコスト削減という形で還元させて頂いております。

  • 当社では、お取引頂いているお客様ごとに資料をラックで分け、現在の取り組んでいる作業の見える化を実施しております。これにより、どのお客様がどれくらいの作業が進んでいるか把握しやすくなり円滑な工期スケジュール調整が可能になっております。
    また、たくさんのお客様にご愛顧頂くことで業種によってどうしても出てくる図面の違いなども熟知しているため、初めてご依頼頂くお客様も安心してご依頼頂ける環境を整えさせて頂いております。

  • 難削材はたとえ加工できる機械を持っていても、その特性を知らないと加工自体難しいため機械を扱えるだけでは加工ができません。しかし、当社ではそれを可能にする技術があります。
    また、製缶品や鋳物の加工は独自のノウハウを必要とするため、一般的には敬遠されがちですが、安心してお任せ頂ける技術力の確保や体制を整えております。