小型サイズでもなく大型サイズでもない「ミドルサイズ」に特化しつつ「短納期」「高品質」
を実現する近藤鉄工所の強み。これ実現する仕組みをご紹介させて頂きます。

小型サイズでもなく大型サイズでもないミドルサイズは、一般的な小型業者では大きすぎて加工できず、大型加工を専門としている業者では小さすぎてコストが合わないという特有の事情があります。そこで弊社ではミドルサイズの製品を適正な価格で提供でき、かつ短納期に対応できる環境をつくるため、ミドルサイズに特化した設備を複数台稼働できる体制が必要と考え、中型機を中心とした設備投資や技術力を磨いております。
ミドルサイズ加工なら、弊社にぜひお任せください。

受注から納品までの時間を短縮する方法の一つとしての「一業者一貫加工」、これを近藤鉄工所では実践しております。これは、通常なら旋盤業者→マシニング業者というように業者間をまたいで手配するところを一つの業者ですべての加工を行い完成品を納品する、という方法です。

業界を見渡せば、小型サイズではマシニング、旋盤、複合機を数台設備し一業者一貫加工も多く見られます。しかしミドルサイズとなると一業者一貫加工を行える業者はわずかです。

一業者一貫加工のメリットとして、業者間をまたがないので納期が短くできます。この事から、お客様に少しでも早く納品を行うために弊社では一業者一貫加工を取り入れております。

ミドルサイズにおいて高精度を確保するためには小型製品とは異なり、技術が求められます。公差域が同じ±0.01でも、素材が大きくなればその割合は小さくなり、難易度は反比例して大きくなるためです。

また、難易度が高くなる原因として、素材の保持方法によるもの、残留応力によるものなどがあり、製品の形状や素材により対処方法はさまざまです。弊社では要求される精度を満たすため、これらの問題に対し試行錯誤を繰り返し、お客様にご満足頂ける技術を積み重ねていっております。